私の仕事遍歴紹介します その8

こんばんわ、何度も会社をクビになっているmakoです。前回は3社目の会社がリーマンショックで業績が傾き、会社が希望退職という名の人員削減を始めて退職勧奨されたことを書きました。私は退職するように迫られたのですけど悩んだ末、会社に残ることを決断しました。今考えてもこの決断は大きな失敗だったと断言できます。退職を断った後は半年くらいは何事もなかったかのように日々が過ぎていきました。そして年が開けて2月の終わりに突然上司から面談に呼び出されて異動通知を差し出されました。東京本社で営業部門て営業職に配属になる話てした。まさに寝耳に水です。大卒以来、技術者としての経験しかないのですから営業なんて勤まるわけが無いです。それも全く経験したことのない業界での営業です。この時に私ははじめて悟りました。会社の退職勧奨に応じなかった人間に対する懲罰人事なのだと。この時は勿論会社員の人事を恨みましたが、いま思うと当たり前とも思いますよ。退職勧奨に涙を飲んで素直に応じた社員も沢山いるわけですから、彼らの手前、会社とゴネて退職に応じない社員を厚遇するわけがないのです。いま、会社から退職勧奨されている人は、仮に退職に応じなかった場合は、必ず懲罰人事があると思った方がいいです。あなたの経験が全く役にたたない部署に異動になるのはぼぼ間違いないないです。退職勧奨を断るのは自由ですがどんな扱いをされても辞めない覚悟が必要です。その覚悟がないなら、迷わず退職することを勧めます。
私は異動通知を受けた後、2週間後には東京の会社の独身寮に引っ越しました。東京で6カ月間の資格試験の勉強と研修を受けることになりました。私が異動した業界では営業活動するための国家資格試験が必要性なので資格試験の勉強をしなければならなくなりました。都内の某所で一日中、授業を受ける日々が始まりました。