makoの資産運用ブログ

資産運用額約1000万円で運用中。投信、ロボアド、ソーシャルレンディングの成績公開していきます。転職経験が多いので転職ネタもつぶやきます。

私の仕事遍歴紹介します。その2

おはようございます。転職を何度も繰り返しているmakoです。
前回は新卒で熊本県の中小企業に内定してその会社に入社するところまで書きました。
入社式は東京の本社でありました。同期は10人ほど。その同期たちと2か月くらいの研修を全国各地の事業所で受けました。各地の事業所でそこの事業説明を受けて、工場で現場の人達の手伝いをしながら会社の製品の製造工程や商品の知識を深めていきました。毎日のように研修が終わったら人事部の人と同期と飲み会でしたね。こういう付き合いが苦手な人も多いと思いますが、私はそれほど嫌ではありませんでした。同期にも人事にもたまたま変な人がいなかったからなんですけどね。
全国研修が終わったら配属先の熊本県の事業所に赴任しました。ここには5年間勤務しましたが最初の3年間は楽しかったです。1年目は製造現場で研修して製品の知識を深めることができたし現場の人にも可愛いがってもらいました。2年目、3年目は商品開発の部署に配属されて開発の経験を積むことができました。自分の開発テーマを進めるというよりは先輩社員のお手伝いが主でしたが先輩社員もいい人ばかりで凄く居心地が良かったです。大学の研究室よりも全然良かったですね。仕事が終わった後も仲の良い先輩社員と遊んだり飲みにいったりしていました。
ところか、こういう楽しい生活も4年目から微妙になってきました。会社の業績不振でリストラが始まり社内には白けた雰囲気が漂い始めたのです。全員対象のリストラでしたので私も面談を管理職としました。会社には将来性がないのでだいぶ悩みましたが結局残ることを選びました。この選択が最大の失敗だったことに後から気がつくことになったのですが。
このリストラで仲の良かった2名の先輩社員が辞めてしまったんですね。リストラの後は仲の良い一つが殆ど居なくなり一気に居心地が悪くなりました。
業績が悪化していたのでたいした仕事があるわけではなく、仕事着もつまらなくなったし、上司がパワハラばかりするクソ上司に変わったことも響きましたね。コミュニケーションが苦手で仕事ができるタイプでもなかった私は細かいミスをことごとく指摘されて嫌がらせされることが増えました。こうなると同僚からも軽く見られるようになるんですね。同僚からもバカにされることが多くなり、ここにはもう居場所がないなと思って転職活動を本気で始めました。まだ30歳で若かったし比較的すんなりとそこそこ待遇の良い企業から内定を貰うことができました。
いま、業績悪化で希望退職を募りはじめた企業名に勤めている人がいたら基本的には退職することを勧めます。そういう会社に無理に残っても社員の締め付けが厳しくなるだけだし成果を残せなかったら退職に追い込まれることもあり得ます。業績が悪化した企業で成果を出していくことが如何に大変は私は嫌というほど味わいました。希望退職募集後に会社に残ることは想像以上にリスクが高いです。安易に残るのは絶対辞めたほうがいいです。成果を出していける武器があるのか真剣に考えることをお勧めします。