makoの資産運用ブログ

資産運用額約1000万円で運用中。投信、ロボアド、ソーシャルレンディングの成績公開していきます。転職経験が多いので転職ネタもつぶやきます。

私の仕事遍歴紹介します その7

前回は3社目の会社について書きました。入社して9年ほどして会社が大きく業績を落としました。理由はリーマンショックです。暫くして全社的な事業再構築説明会がありました。要するに希望退職社員を募る人員削減計画です。退職金の上乗せ額や再就職支援の説明がありました。対象者は年齢にかかわらず全従業員対象です。説明会が終わってから数日後には管理職との面談が始まりました。予想通り、退職を促されました。君に与える仕事は無いということでした。野球ですと戦力外通告ですね。職場でも仕事ができる方ではなかったので退職を促されることは予想していましたがやっぱり面と向かって君は職場には不要だと指摘されるのはショックでしたね。微力ですがある程度は貢献できたこともあるはず。9年間くらい在席していたのですから。この時はリーマンショックで日本の製造業はどこも業績が悪く中年の転職者を受け入れる余裕はないだろうと転職エージェントにも指摘されていたし、また、マンションを購入して住宅ローンをかかえていた身です。悩みましたが退職応じるわけにいかないと思いました。本当は後から考えると退職に応じたほうがよかったと分かるんですけどね。この時、私は世間知らずで退職勧奨を甘く考えていたことは否めません。会社にしがみついていればなんとかなるというような甘い幻想に取りつかれていたんですね。この時はどの業界でも退職勧奨を行っている企業が多かったので、マスコミも絶対に退職勧奨には応じないほうが良いという論調が多かったように思います。もし、今、このブログを読んでいて退職勧奨されているサラリーマンがいたら声を代にして言いたいです。絶対に退職に応じたほうがいいです。私のように甘く考えていると後から思い切り後悔することになります。会社はあなたに戦力外通告をしているわけですから。退職をしなければどんな扱いになるか想像するべきです。貴方に合った職場を用意してくれるんじゃないかなんて甘い考えを持っていないでしょうね。若しくは、根拠のない楽観論にひたり、なんとかなるとか考えていませんか。そういう甘い考えいろととんでもないことになりますよ。
私が退職勧奨を断り思い切り公開することは次回のブログで描きたいと思います。