makoの資産運用ブログ

資産運用額約1000万円で運用中。投信、ロボアド、ソーシャルレンディングの成績公開していきます。転職経験が多いので転職ネタもつぶやきます。

安物買いの銭失いは資産形成の大敵です

こんばんは、沢山の安物を購入して沢山損してきたmakoです。安物買いの銭失いと偉そうにいいながら私自身も沢山の安物を買って痛い目を見てます。
高価なものばかり無節操に購入していたら富裕層以外は破産してしまいますが、何でもかんでも安いから購入しようという消費姿勢では結局損しますよということを言いたいのです。私の感覚、経験から安物でも買って良いものは日々の消耗品ですね。具体的には、下着、靴下、食料品、ティッシュペーパー、洗剤とかですね。庶民はこのような出費は節約に励むべきでしょう。自炊せずに毎日、外食ばかりしてたら庶民は破産しかないでしょうし。
逆に安くても購入してはいけないものは耐久消費財でしょうね。不動産、自家用車、パソコン、スマホ、洋服などでしょうか。
私の失敗からもうしますと、

1 不動産
今から10年以上前に地方都市で正社員で働いていたころ、独身寮に住んでいましたが、会社の福利厚生見直しのため取り壊しが決定。賃貸や分譲マンションをいろいろ物色しても賃貸ではピント来た物件がなく、気に入った新築分譲マンションがあったのでセールスマンの口車に乗せられて軽い気持ちで購入契約。これが人生最大のミスだと後に気づきましたがその時はあとの祭りです。地方都市だったので価格は2700万円程度と広い割りに安くてその時は愚かにも喜んでいました。4年後に転勤になり売却を考え不動産屋に見積り取ると何と評価額は1600万円。リーマンショックの最中で景気か悪かったのもあったでしょう。4年間で30%以上下落したのです。不動産というのは世の中の景気次第では財産どころか大きな負債になるということを身を持って学びました。その後、空き家期間、賃貸に出したりする期間があったのですが、購入から12年後、1500万円で売却しました。普通に賃貸に住んでいればここんな損失分はなかったので不動産購入で大火傷しました。お金持ちは都会の駅から近い一等地の不動産を購入するので価格は殆ど下がりませんし場合によっては価格が上がることもあるでしょう。インフレ対策になるし流動性の高い不動産は資産形成としてよいとおもいます。ただ庶民には無理です。普通の庶民は賃貸住まいが良いです。私のように安物買いで大金をどぶに捨てることになりかねません。

2.自家用車
若い頃は車が好きでしたがお金がないので国産の安めの車を3台乗り継ぎました。ただ、どの車も乗り心地が悪くて短期間で買い換えてました。あるとき、冷やかしでBMWメルセデスのディーラーにいってセールスマンに勧められて試乗したんですよ。高速道路を含めた長時間の試乗体験でしたが乗り心地のよさや操縦性の良さびっくりしました。500万円くらいの車でしたが本当に欲しくなりましたね。私が乗っていた車はいったいなんだったんだと思いました。3台のりついだ車の合計額は600万円を越えるので最初からBMWを購入して長く保有していたら出費は同じでより快適なカーライフを送れたわけです。まさに安物買って時間もお金も大損しましたね。 

3.洋服
ユニクロの服はお手ごろだからと何度も購入したことありますが、長持ちした服は一つもありません。まず、デザインが画一的で時間耐久性がないと思います。その結果直ぐに飽きてしまいまた別の服を購入することになり無駄な出費をすることになります。また、Yシャツなどの生地も固く安っぽいと思います。一方、デパートなどで購入した1万円くらいのYシャツは生地もいいし、デザインもシンプルながら長く飽きずに着れるものが多いです。スーツやコートなどもデパートで購入したときは高くても20年くらい着れるので結局安い買い物だと思いますよ。

以上、私が経験した安物買いの銭失いの経験談でした。皆さんも買い物するときは安いから購入する行動は辞めたほうが無難です。長い目で見ると損をすることが多いので。耐久消費財については高いけど良さそうだなと感じたものしか購入すべきではないと感じてます。そのほうが豊かな日常を送れると思いますよ。